2009年 08月 02日
Seagateの1TB HDDが色々と不安+高温なので、WD10EADSなど買ってきてみた。 これはHDD交換した備忘録。 構成 - Ubuntu 8.04 (hardy) - データ用にSeagate SATA 1TB HDD x2 を mdadm で RAID1 にしている 問題 実は上記のSeageteのHDD、以前にMacのTimeMachine機能用にとパーティションが半分に切ってある。その関係で、500GBしか使えていない。RAID使用中のパーティションを広げるのは面倒そうな気がしたのと、どうせそのうち物欲で1TB WD10EADS買うだろう...と思い、そのままにしていた。それが今回。 目標 HDDを交換しつつ、サーバのハードディスクスペースを1TBに増やす。 手順 mdadm の使い方についてはGoogleでもたくさん出てくる。全体的な交換作業はこちらのサイトを、HDDサイズ調整はこちらのサイトを参考にさせていただいた。どちらのサイトでも丁寧に書いてあるので、ここでは詳しいことは省く。 まずは mdadm で fail と remove をして HDD を取り外し、1台目を交換する。なお、HDD交換する際に、外したディスクが/dev/sdbか/dev/sdcかどちらか分からなくなる。HDDにも書いてあるシリアルナンバーが分かれば判別できるので、hdparmを使う。 hdparm -i /dev/sdb 1台目の交換が無事に終わったら、いったんRebuild(--addしたら勝手に始まる)。Rebuildが済んでファイルもおかしくないようなら、次にもう片方のHDDを交換して、同様にRebuildを済ませる。 ただし、このままでは500GBのまましか使えない。mdadmには、RAID構築後に容量(サイズ)変更をサポートするコマンドがあるので、これを使う。あとファイルシステムのサイズ変更も必要。ということで、以下の両方のコマンドを実行する。 mdadm --grow -z max /dev/md0 resize2fs /dev/md0
by hisa-doghouse
| 2009-08-02 00:50
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